
いろいろな人の書いた西遊記の小説を読み比べてる。
岩波書店の完訳版から、児童書やら色々。
渡辺仙州が編訳した西遊記が一番面白かった。
児童書だけど事件や人物の感情の推移が丁寧に描かれていて、映画のシナリオのように読みやすい。
しかも新しいキャラやら武器が出てきた時にはキャラ設定図やら解説図が入ってる、まさにアホのワシ向き。
しかしどのバージョンも、三蔵法師がお経を取りに行く理由が、小乗仏教ではダメだから大乗仏教のお経を取りに行く、となってる。初期仏教が好きなワシとしては心痛い。
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- 2015/03/29(日) 02:01:48|
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