
5年前のマンガ、
さてさてなデジタルで、DELLがぶっちぎりで安いと書いたけど、
描いた後、DELLのパソコンはFoxconnで作られていたことを知った。
Foxconnは中国の企業、委託生産工場で、当時、iPhoneも作ってて
従業員の待遇やら自殺とかでニュースになってた工場だった。そりゃ安いはずだ…。
DELLパソコン、今やそんなに安くないとこみると、体制変わったのかな…?
さて、自作。
ちょうどインテルのCPU、Haswellが出た頃だったので、その方向でと思ったけどけっこう高価。
2コアのi3モデルでも2万円からだ…
Haswellとは、CPUのモデルの名称。インテルは新しいモデルを出す度に愛称を付ける。
用語を覚え直す時めんどくさいのでやめて欲しい…Intel2013夏モデルでいいんじゃん…
一方、ライバルのAMDはどうなってるかと調べてみると…
5年前だとプランド力はイマイチだけど『性能と価格が魅力のAMD!』だったのに…
2013年8月時点でAMDのプロセスルール(トランジスタの配線の細さ)は32nm、
一方のインテルのプロセスルールは22nm、と圧倒的に差をつけられている。
プロセスルールが細いと何がいいのか?
配線が細いということは、CPU内部のトランジスタ間の配線の距離も短くなるので応答速度も早くなり
しかも電気抵抗も少なく省電力、低発熱になり、クロックアップもしやすく高性能にしやすい、
と全てがいいことづくめなのだ。
その代わり、ちょっとしたノイズに影響されるので設計が難しいとか
歩留まりも多くなったりするので高価になるのかな…
ということで、インテルのHaswellはズラリと高性能モデルのオンパレード
対するAMDは…発熱を無視して高性能モデルを出してるけど…インテルには及ばない…
無茶なクロックアップした
同人CPUみたいのも出していて…(^_^;)
扱える人だけ使ってくれ…と、それはそれは面白いのだが…
2014年のロードマップを見てもAMDのプロセスルールは28nm…
うーん、がんばってほしいなぁ…
一方、いいことづくめと思いきやのインテルHaswellに見えるけど、実は
内蔵グラフィックチップの性能にはあんまり力を入れてない。
低電圧なのはいいけど、グラフィックは後付けしろということなのか…
今回のマシンは低電圧ということでなるべくグラフィックはCPU内蔵でいきたかったので
色々CPUを調べてみると…AMDの中にも輝く面白いcpuがあった。
それは…A10シリーズ。
4コアなのにIntelの2コアののi3シリーズに演算ベンチマークでほぼ同等…という性能ながら(^_^;)
軽い3Dオンラインゲーム程度ならこなせる性能のグラフィックチップを積んだCPU。
内蔵グラフィックだけの性能なら、Haswellのi7よりも上だ。
しかも価格も16000円くらいでi3より安い。
ちなみにグラフィックチップが入っているCPUをAPUって呼ぶんだね。
新用語かんべんしてください…
お絵かき的には、i3の内蔵グラフィックで十分な性能といえば性能なんだけど…
MMDという3Dソフトをちょっとやってみたいという気持ちがあったので、
面白そうなCPUということと、個人的に価格と性能のバランス絶妙、AMDの応援も込めて
CPUはAMDの、A10-6700Kに決定しますた。
ちやみにこのA10モデルにも愛称があって「Richland」リッチランド、金持ち島?
長文スマン。
スポンサーサイト
- 2013/12/06(金) 22:45:46|
- イラスト|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0