昔、宮崎駿が、そのシーンを見ればその作品に力があるかどうか分かる。
作品全部見なくてもオゲ、的なことを言ったことがある。
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」を初めて見た。タイトル長げー。
何話目かの途中。深夜、テレビを付けるとやっていた。
メンマという幽霊少女を成仏させようと
青年になった仲間たちが花火を打ち上げようとする回。
よく村祭りとかで昼間打ち上げるタイプの、長い竹の先に花火を付ける
ロケット花火の大きいやつね。
話の前後のつながりや人間関係はよく分からないので…
花火を打ち上げるシーンだったので
作業の手順をどう演出するんだろうか…と見ていたら…
もちろんロケット花火の打ち上げかたの手順も分かりやすくカットを重ね、
あっという間に花火が打ち上がり空中で分解する作画、演出も良かったのだが…
進行していたドラマとのシンクロが上手く、(もちろんそれが演出家の目的なのだが)
あっという間にドラマに感情移入して見入ってしまった。
このシーンだけで充分作品の力を感じた。
ネットで調べたら、この回はもう最終回に近い回だったみたいだったので
機会を見つけて最初からきちんと見ようと思った。
評判も良いみたいなので期待のハードルが更に高くなってしまってマズイなぁ…
面白さは、期待と実際見たときの感情との差だからなぁ…

↑こんな感じだったよーな気がしますが、とりあたまなのでいいかげんです。(^_^;)
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- 2011/07/03(日) 02:19:23|
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